マイナススタッフに組織が負ける日

こんにちは。Beauty Salon Braning College学長、経営コンサルタント、ブランディングプロデューサーの高橋ジョウタロウです。

本日は、マイナススタッフに組織が負けると題して考察してまいります。


マイナススタッフの存在に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。実際、最近マイナススタッフについての対処法を教えてほしい、とご相談いただくことがとても多いです。



マイナススタッフは、いつも何事に対しても否定的です。特に新しいことをやるときは、何かに言い訳をして絶対に挑戦しようとしません。挑戦をしないため成長もありません。成長しないので、いつまで経っても同じレベルのまま、むしろ衰退していきます。


その割にバックルームでは不平・不満・グチ・文句・陰口・悪口などのマイナス発言を連発します。そして、サロン全体の空気が悪くなり、いつしかサロンがどんよりと思い空気に侵されてしまいます。


マイナススタッフの持つダークサイドパワーは本当に危険です。そのまま放置しておくと間違いなく組織がマイナススタッフに負けていくでしょう。


そうです、良い人財から嫌気が刺して辞めていってしまうのです。そうするとスタッフ数が減ってしまうだけでなく、経営者の理念やビジョンに共感して頑張ってくれるプラスの存在がいなくなってしまう訳です。





マイナスが増大している一方、プラスの存在がいなくなってしまう悲惨な状況です。そしてバックルームではやはり、不平・不満・グチ・文句・陰口・悪口大会が開催されており、ミーティングしてもお葬式状態になっていきます。


しかしマイナススタッフは自分のことではないと我が物顔でマイナス発言を連発するのです…。そして、徐々に組織が腐り始め、最終的にはマイナスに侵されてサロンが潰れてしまいます。


考えただけでも恐ろしいですね…。


そうならないようにするためにはどのようにすれば良いのでしょうか。様々な対処方がありますが、まず最初に大事なのは、基準を作るという事です。その基準は理想のスタッフ像の基準です。つまりマイナススタッフの逆、プラススタッフ・ダイヤモンドのように輝く黄金人財の基準、理想のスタッフ像を明確にするのです。





理想のスタッフ像が明確にならないと、いつまで経ってもマイナススタッフのダークサイドパワーに負けてしまいます。しかし、理想のスタッフ像の基準は、マイナススタッフに対しての盾になるのです。だからこそ、理想のスタッフ像をイメージし、明確に基準化しておくことが大切です。


この理想のダイヤモンドスタッフをイメージしておくことは、人事評価制度を構築していくときにも役立ちます。BRANDSHIPコンサルティングでサポートさせていただく人事評価制度には、理想のスタッフイメージが無くては完成しません。


何よりも、経営をより良くしていくためにも、まずはダイヤモンドスタッフをイメージして紙に書き出していただくことが第一歩です。ぜひ実践してみてくださいね。



もっと、どのようにしてマイナススタッフに対応するのが良いのか体系的に学びたいという方は、成功経営の方程式 7つのSTEP 第二期経営実践塾にご参加ください。


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