価値を高め
未来を創る

 



美容室代と言われる今日。低価格サロンが台頭し、HOT PEPPER Beuatyなどの広告媒体を通し、何万というサロンがPR合戦をしています。人財採用の難しさだけでなく、社会保険導入のハードルも高く構えているのが現状です。


その中でどのようにサロン経営をしていけば、経営者・スタッフ・お客様の三者が幸せになって行けるのでしょうか。私たちBeauty Salon BrandingCollegeでは、マーケティング・マネジメント・ブランディングという3つの観点から、経営における原理原則と、経営成功ノウハウをお届けしています。


 経営戦略とは、経営における「戦いを略す」という意味になります。限りあるヒト・モノ・カネという経営資源を無駄遣いせず繁栄するには、必要のない競争に巻き込まれないことが重要なのです。真っ向勝負を挑むというのは、ダイナミックでドラマチックのような気がします。しかし、それで結果的に負けてしまい、経営のステージから撤退してしまっては、全く意味が無いのです。


特にできるだけ避けて通りたいのは、価格競争です。デフレ時代に象徴される低価格競争。これは電機業界でヤマダ電機が筆頭に価格競争に点火していきました。テレビに冷蔵庫、洗濯機に掃除機…。全ての家電製品の価格が安く販売されました。




また、牛丼業界では吉野家・松屋・すき家による牛丼価格戦争も記憶に新しいかもしれません。牛丼が一杯300円を切り、コストを切り詰めなくてはいけなくなってしまったので値下げの塩飽寄席を受け、企業側は人件費にテコ入れすることになります。その結果、深夜の時間帯にアルバイトが一人で店を回す「ワンオペ」という状況が起こり、社会問題にもなりました。


そして今、そのデフレを発端にした低価格競争による業界内戦争は、美容業界でも巻き起こっているのです。


美容業界が、美容師ブーム・カリスマ美容師ともてはやされた2000年頃。なりたい職業で美容師が1位となり、都内の有名サロンなどでは、毎日のように多くのお客様が押し寄せたのです。そしてヘアショーを行えば満員になり、テレビで美容師対決番組も大人気となりました。ワイドショーなどに出演する美容師も多く生まれました。そうです。華やかなる美容業界の絶頂期だったのかもしれません。




しかしながら、その流れも長くは続きませんでした。カリスマ美容師として世間をにぎわせていた美容師が無免許で逮捕され、美容師ブームも下火になっていったのです。


それから数年が経ち、Hot Pepper BeautyのNET予約が導入された2005年ころ、時を同じくして業務委託サロンという形態の美容室が少しずつ生まれていきます。美容業界におけるクーポン文化を創ったリクルートのHot Pepper。そして、激安クーポンにより大量集客を行い、完全歩合で美容師の働き方を変えた業務委託。両者の相性はとても良かったと言えるでしょう。


振返ってみると、美容師ブーム・カリスマ美容師時代から、経営者だけが儲けに走り現場で一生懸命働く社員たちへの還元が成されなかったのが美容業界です。言葉を選ばずして言えば、前時代的な経営者が自分のためだけに、富を搾取したと言えるかもしれません。


正社員であっても社保完備にはならず、勤務時間も長時間。残業代の観点も無ければ、有給などどこ吹く風状態。そうして泥の船として美容業界が凝り固まっていったのではないでしょうか。




Hot Pepperによる割引広告、業務委託による正社員の流出、そして社保完備をしなくてはいけないという労務問題が注目されている時代背景…。これらは、前時代の経営者たちが、目を背けてきた結果、今になって負の遺産として現れているのではないでしょうか。


美容師は、ハサミと自分の腕で、お客様の人生を映画のようにお洒落で素敵なものにする素晴らしい職業です。海外ではアーティストのような立ち位置として尊敬され、社会的地位と豊かな生活環境を得ているのです。しかし、残念ながら今日の日本では異なります。前述の通り、まだまだ美容師の社会的地位は低く、年収も決して高くありません。それだけでなく、休みの日数も少なく、正社員なのに社保完備でないサロンも数多くあります。


本当にこのままで良いのでしょうか。美容師はもっともっと、尊敬されより高い活躍ステージで働くことができるのではないでしょうか。


医師・薬剤師と同じように、美容師は国家資格である「師業」なのです。だからこそ、美容師の価値を高め、輝かしい未来を創っていくことが大切なのです。そして私は声を大にして発信していきたいと考えています。


美容師が本当に価値ある選ばれる職業となり、美容の仕事を通して多くの人を幸せにできるようになるために。そしてその結果、美容師自身も豊かな人生を得ることができるように、私は美容業界に革命のきっかけを創り出していきたいのです。


だからこそ、私は美容室・美容院・美容サロンの経営の助けとなる情報発信をしていきたいと考えています。私は理容室と美容院でサロンワークを行っていました。そしてフランチャイズ展開する美容室の本社で働いた経験もあります。その後、リクルートのHot Pepperの営業職にも従事していました。更には美容室経営を実際に行い、経営コンサルタントとして経営者にアドバイスするという仕事も行っています。


これらの経験を通し、美容業界で困っている方に、本気で力を注いでいきたいと思っています。Beauty Salon Branding Collegeは、そのような想いから生まれました。


価値を高め、未来を創る。それがBeauty Salon Branding Collegeのミッションです。同じ志を持った経営者の皆様、将来経営に携わろうとしている皆様、美容師の仕事を愛してやまない皆様、共に美容業界の未来を創ってまいりましょう。


私たちBeauty Salon Branding Collegeがそのきっかけ・ヒントになれば幸いです。



代表紹介

Beaty Salon Branding College 学長

No1 Salon Branding Producer

経営コンサルタント 

高橋 譲太郎(Jotaro Takahashi)

メッセージ

美容室戦国時代と言われる今日、毎年約1万軒もの美容院がオープンする一方、約1万軒近くもの美容院が廃業しています。低価格競争による収益性の悪化、人材不足による採用難など、経営者の頭を悩ませる問題が多く巻き起こっています。

その中で、選ばれるサロンになるためには、どのようなことを行っていけば良いのでしょうか?

Beauty Salon Branding Collegeは、美容院・美容室・美容サロンの経営改善のヒントになる情報を発信し、経営力を高めるコンサルティングサポートを行っております。

マーケティング力とマネジメント力を高め、この美容業界の荒波を乗り越えるためのヒントを学ぶことができます。そして、その
学びを生かし、実践力を身に着けていくことが美容室経営において重要なのです。

全ては未来への種まきです。No1サロンとしてのブランドを構築し、サロンの価値を高め、未来を創り上げていきましょう!


経歴

【2001年】 
理容室入社

【2004年】 
キャリアアップのため、理容室退職
ヘアメイクスクールにて、ヘアメイクを学ぶ

【2005年】
mod's hair入社

【2008年】
腰痛悪化のためmod's hair退職
現場でのサロンワークから離れる

【2009年】
60店舗を展開する美容室グループに入社
経営企画・事業推進・集客販促・人事営業・店舗開発・SV業務などを担当

【2010年】 
キャリアアップのため、美容室グループを退職
(株)リクルート入社。Hot Pepper Beauty営業職に従事
営業成績を評価され、社内表彰経験有

【2013年】
リクルートを退職
独立起業し、美容室経営をスタート

【2014年】
ネイル事業スタート
IT企業の社外特別顧問に就任
セミナー講師として、集客戦略セミナーを実施

【2015年】
美容室2号店をオープン

【2015年】
株式会社BRANDSHIP設立

【2016年】
IT企業の社外特別顧問を退任
コンサルティングファームに参加。経営コンサルタントとして小規模〜年商2億を超えるクライアントのコンサルティングを担当


【2018年】
まつエク事業スタート
コンサルティングファームを退職
BEAUTY SALON BRANDING COLLEGEを創設
コンサルティング事業スタート


【代表 高橋譲太郎のFacebookページ】
https://www.facebook.com/joutarou.takahashi

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