なぜ成功者はポジティブで、挑戦し続けるのか? ~「自己感情のコントロール」と成功体験の法則 ~
「なぜ、あの人はいつもポジティブなんだろう?」 「なぜ、あの人は常に新しいことに挑戦し続けるんだろう?」
あなたはそう思ったことはありませんか?
特に、若手経営者として日々奮闘しているあなたは、周りの成功者たちとの違いに、もどかしさを感じているかもしれません。 「自分もああなりたい」そう思う一方で、「でも、どうすればいいんだろう…」と悩んでいるのではないでしょうか?
成功体験の蓄積量
成功者とそうでない人の違いは、成功体験の蓄積量にあります。 成功体験が多い人は、「自分ならできる!」と自分自身(精神的にもスキル的にも)を信じることができます。 まるで、心に鎧をまとっているかのようです。
しかし、成功体験の積み重ねが少ない人ほど、「自分はできない」と思い込んでしまい、変化に挑戦すること自体ができなくなってしまうのです。 まるで、深い沼にはまってしまったかのように、身動きが取れなくなってしまうのです。
成功体験を増やすには?
では、どのようにすれば、成功体験を増やし、自分自身を信じるだけの力を手に入れることができるのでしょうか? それは、トレーニングの結果、自分に身に付いた成果(スキル・知識・経験など)が、自分自身を信じる材料となるということです。
「努力は自分を裏切らない」と言いますが、正しくは【努力して身についた事が、自分を信じる材料となり、自分自身を高めてくれる力となる】という表現が適切だと感じます。 となると、努力の定義は何か?を考えていく事が大切です。
自己感情のコントロール
【努力とは自己感情をコントロールした量】 何事も新しいことをやる時には、「面倒くさいから後でやろう」「楽だからそのままで良いだろう」などの負・不の自己感情が生まれるものです。
しかしながら、その負・不の自己感情をコントロールした結果、努力の成果として自分に身に付いたスキルや知識や経験などが、自分自身を信じるに足る力になります。
成功者の持つ力
これが成功者の持てる力の一つだと感じます。 逆を言えば、成長しない人は常に自己感情のコントロールができず、変化を嫌い、挑戦をしません。
そしてできない理由を述べて、動かない自分を正当化させようとします。 このようなスタンスの先に明るい未来はありません。
立ち止まるのではなく、一歩踏み出す勇気
ともすれば、学び・挑戦し、【このスキル・知識・経験が身に付いたから、自分はできる!】と強く自分を信じられるまでやり抜けば良いのです。
できない理由を探して立ち止まるのではなく、できる方法を考えて、一歩で良いから前に足を踏み出す。 その勇気と決意がすべての始まりです。
一歩が道となる
【その一足が道となり、その一足が道となる】 アントニオ猪木氏が言うように、大切なのは、勇気を持って踏み出す事ができるかどうかです。
今のままでは変化は生まれません。 今まで以上の事をするか、今までとは違ったことに挑戦する。 この変化こそが成長に直結します。
挑戦無くして成長無し。 成長無くして成功無し。
このスタンスを忘れることなく、より良い人財を輩出できる企業としてスタッフ育成を行っていくことが重要です。
最後に
この記事を読んだあなたが、自己感情をコントロールする力を身につけ、小さな一歩を踏み出す勇気を持つことを心から願っています。 そして、「自分ならできる!」という自信を持って、夢に向かって突き進むことができるようになることを信じています。
「道は、歩む者の前に開かれる」
あなた自身の力で、未来を切り拓いてください。